2010年4月12日月曜日

4月12日

       
        雨予報から始まった今日ですが、
        思いのほか小雨。
        体にあたる雨はさほど気になりませんでした。
        
        山頂から見下ろす雲も途切れ途切れ・・・



       
 
        迂回路(管理道路)に出来た穴(亀裂)。
        もともと雪が無い時にある道幅は狭く
        雪が溶け出すと段々とコースの真ん中にポコッと
        穴があくことがあります。
          
        
        最近、非圧雪のザラメが落ち着いてきて、
        自然の地形で遊ぶのが楽しい雪になってきました。
        非圧雪エリア(管理区域外)の
        「折谷」「サージ」あたりの地形は大きいウネリになっていて
        楽しいです。


        そこで、今日は非圧雪エリアに隠れた
        トラップについて・・・


        非圧雪エリアはコースとして手を加えてない為
        木や沢が沢山あります。
         いわゆる自然の山と同じ感じ。


       
        下の写真は滑り手目線
        上部から見たものです。


        こちらは同じ木を下から見たものです。↓
        木の裏側は大きく穴が開き
        段差もあります。
        この穴から横に亀裂が入ってきている時もあります。



        この写真も滑り手目線↓
        ちょっと見えづらいですが、手前の斜面が
        大きくうねっていて、実際は沢なんですが
        ナチュラルパイプのような地形です。
       



        こちらが上の写真と同じ場所を下から見たとこ↓
        「クラック」 と言い、
        春になると雪解けと共におこる現象。
    

        このような現象がある場所などは、
        地形を読む力が付いてくると
        ある程度は予測できます。
        
        先が見えない斜面や盛り上がった斜面の裏側
        要注意です。
 
        
        山頂の積雪深は350cmとまだまだ雪は豊富ですが、
        日々雪は融けています。
        
        ハイシーズンには滑れた沢にも
        徐々に水は流れてきてます。
        シャルマン火打は数少ない自然の地形を感じられる
        スキー場でもあります。
 
        昨年でしたら木や草がボウボウで行けなかったラインも
        まだまだ入れそうです。
        
        自身で危険を予測出来るようになると
        また一段といいラインが見えてきそうです。
       

        では、明日もお待ちしてます★