雨予報から始まった今日ですが、
思いのほか小雨。
体にあたる雨はさほど気になりませんでした。
山頂から見下ろす雲も途切れ途切れ・・・
迂回路(管理道路)に出来た穴(亀裂)。
もともと雪が無い時にある道幅は狭く
雪が溶け出すと段々とコースの真ん中にポコッと
穴があくことがあります。
最近、非圧雪のザラメが落ち着いてきて、
自然の地形で遊ぶのが楽しい雪になってきました。
非圧雪エリア(管理区域外)の
「折谷」「サージ」あたりの地形は大きいウネリになっていて
楽しいです。
そこで、今日は非圧雪エリアに隠れた
トラップについて・・・
非圧雪エリアはコースとして手を加えてない為
木や沢が沢山あります。
いわゆる自然の山と同じ感じ。
下の写真は滑り手目線
上部から見たものです。
こちらは同じ木を下から見たものです。↓
木の裏側は大きく穴が開き
段差もあります。
この穴から横に亀裂が入ってきている時もあります。
この写真も滑り手目線↓
ちょっと見えづらいですが、手前の斜面が
大きくうねっていて、実際は沢なんですが
ナチュラルパイプのような地形です。
「クラック」 と言い、
春になると雪解けと共におこる現象。
地形を読む力が付いてくると
ある程度は予測できます。
先が見えない斜面や盛り上がった斜面の裏側
要注意です。
山頂の積雪深は350cmとまだまだ雪は豊富ですが、
日々雪は融けています。
ハイシーズンには滑れた沢にも
徐々に水は流れてきてます。
シャルマン火打は数少ない自然の地形を感じられる
スキー場でもあります。
昨年でしたら木や草がボウボウで行けなかったラインも
まだまだ入れそうです。
自身で危険を予測出来るようになると
また一段といいラインが見えてきそうです。